【春の定番ファッション】こだわり三大トレンチコート

バーバリー Burberry

『トレンチコートと言えば「Burberry」(バーバリー)、「Burberry」と言えばトレンチコート』という程、Burberryの代表アイテムであるトレンチコート。今まで2度もロイヤルワラントを授かっている。ロイヤルワラントについてはこちらの記事で記述しているので一読しておくといいだろう。>>英国王室御用達?ロイヤルワラントとは |ファッションカルチャー

Burberryは1856年創業。耐久性、防水性が高い、ギャバジンという生地を開発し、さらにデザインや品質を追求した結果、現在の世界を代表するブランドにまで発展した。

タイロッケンコートと呼ばれるトレンチコートの前身となるものがある。形を変え、大戦中に英国陸軍に採用された。これがトレンチコートとなる。着込めば着込むほど馴染んでいき、風合いが生まれる。新品から愛着の湧くため、ぜひとも自分の味にしたいものだ。

ただ、誰もが聞いた事のあるBurberry以外にも代表的なトレンチコートがある。あくまでも個人的な見解だが。まず「GRENFELL」(グレンフェル)。こちらのトレンチコートもグレンフェルクロスというオリジナルの生地を使い、防水性はもちろん、防風性を備えている。Burberryとの違いを言えばこの辺りか。

GRENFELLもまた、第二次世界大戦でカナダ軍、英軍に採用されている。飛行士や探検家などにも愛用されたとしている。こちらもロイヤルワラントを授かっている。

そしてもう一つ「Aquascutum」(アクアスキュータム)のトレンチコート。こちらは元々、仕立て屋だったこともあり、紳士的アイテム。スーツ等を雨から守る様なイメージ。【アクア=水】【スキュータム=盾】と言うだけあって防水性を重視している。

私としては、この三つのブランドのトレンチコートが『3大トレンチコート』だと思っている。

どのブランドもとても歴史があり、生地に、デザインにこだわりがすごい。裏地の柄まで、ロゴまでかっこいい。どれか1着に絞るならどれだろう……。一生着れる1着を選びたい。

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ABOUTこの記事をかいた人

光田拓未

modernedge records(インディーズロックレーベル)代表。BAND活動にて音源リリースや日本各地、UKや韓国などでもツアーを行った経験を持ち、100回以上ものライブイベントを企画。又、音楽雑誌でのライターの経験もある。音楽を通じたサブカルチャーやファッションなどを得意とし、探求している。