死ぬ気で絞った必見ミュージカル映画ジャンル別4作品+今後の映画化予定作品

ミュージカル映画

どうもハッチです。

ニューヨークのブロードウェイまで観に行ってしまうほどミュージカル好きな僕ですが、もちろんミュージカル映画も大好き。

好きだからかもしれないけど、ミュージカル映画はハズレがほとんどない

ミュージカルの特徴でもありますが、ストーリーは明快だし、見どころは歌が教えてくれるし、ジャンルも多いし、ハッピーエンドなら個人的には言うことなし!

技術の進歩で壮大な作品も高クオリティで作れるようになったし、近年も「レ・ミゼラブル」や「グレイテストショーマン」等、話題作、良作もたくさん

ただ、いきなり歌い出すのがどうも苦手とか、食わず嫌いな人が多いのも事実ですよね。

そんな人に対して、普段は自分の好きな作品を押し付けることは絶対にしません。

自分の好きな作品けなされたら傷つくし…

ただ、まれにミュージカル映画をまったく見たことのない人からオススメを聞かれるので、今回、数え切れない好きなミュージカル映画の中から、誰にでも勧められる作品を死ぬ気で4作品に絞りました

本当に辛かった。

見なくていい作品を探す方が圧倒的に楽でした…。

 

ミュージカル映画は5種類

オススメを紹介する前にミュージカル映画の5タイプをご紹介。

■映画化作品

実際に舞台で披露されている(されていた)ミュージカルを映画化した作品です。

「オペラ座の怪人」や「ヘアスプレー」等、舞台で人気だからこそ映画化された作品だらけなので、映画化の過程で何かが起こらなければ自ずと良作に仕上がります

というより、映像技術で表現の幅が広がるので、舞台よりも良いところも

舞台だと照明や効果音で表現されていた部分が実際の映像になったり、もちろん善し悪しはありますけどね。

ロングラン公演されている作品はストーリーはもちろん、音楽がハンパじゃない

耳に残る、この作品といえばこの曲!みたいなのがあるので、一度はまると映像と相まって脳裏に焼き付くのでリピート必至

■ミュージカル化作品

ミュージカル以外の文学作品や物語を原作としてミュージカル化、映画化された作品です。

最近ではネタ切れ感もありますが、『オズの魔法使い』や『メリー・ポピンズ』等、名作もあります。

ディズニー作品については後述。

■オリジナル作品

原作のない作品です。

なかなかヒットしづらいので新作はあまりお目にかかれない…

と思っていたら、最近「ラ・ラ・ランド」、「グレイテストショーマン」とオリジナル作品の良作が次々と

続きものでない限り、基本的には海外でヒットしたものが日本で遅れて公開される形が多いですね。

あとは、インド映画ってほとんどがこのタイプですね。

普通の映画と違って、ヒット作を生み出した監督、脚本家が次々とヒット作を…ということがほとんどないので、オリジナル作品の良作に出会うのは運次第

■公演収録作品

そのままですが、公演を収録した作品です。

厳密に言えば映画ではありませんが、カメラワーク等も工夫されていますし、何より、映画にあまり出演しないことが多いガチのミュージカル俳優を見ることができるのが魅力ですね。

ミュージカルとしては人気だけど、まだ映画化されてはいない、あるいは、(○○周年のような)アニバーサリー作品が多く、最近の有名所は「ミス・サイゴン」の25周年作品ですかね。

■ディズニー

アニメでミュージカルなんて手のかかることをし続けるスタジオはディズニー以外にはほとんどないでしょう。

ということで、ディズニーで一括り。

特にディズニー・ルネサンスと言われる時代の作品は今のディズニー人気の礎を作ったと言っても過言ではない。

が、実際には『ライオン・キング』がピークで尻すぼみ感はありましたね…

  • 『リトル・マーメイド』(1989)
  • 『ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!』(1990)
  • 『美女と野獣』(1991)
  • 『アラジン』(1992)
  • 『ライオン・キング』(1994)
  • 『ポカホンタス』(1995)
  • 『ノートルダムの鐘』(1996)
  • 『ヘラクレス』(1997)
  • 『ムーラン』(1998)
  • 『ターザン』(1999)

有名な物語のアニメ化でディズニー自体がV字回復

このミュージカルアニメは今の『塔の上のラプンツェル』(2010)、『アナと雪の女王』(2013)に繋がっています。

あとは、勘違いされることが多いのですが、ピクサー(ディズニーの子会社)作品、イルミネーション(ユニバーサル・スタジオの子会社)作品にミュージカルアニメ作品はありません。

 

必見ミュージカル映画4作品

前置きが長くなりましたが、それでは、4作品をご紹介。

独断と偏見で4つのジャンルに分けて、ノミネート作品と最優秀賞を決めました

最優秀賞を気に入ってもらえたら、他のノミネート作品もきっと気にいるはず

※( )内は公開年と上で紹介したミュージカル映画の種類です。

■ショービジネス

アメリカのブロードウェイやキャバレー等を舞台にした古くからあるジャンルです。

ショービジネスの裏側や人間関係を赤裸々に描いたような作品が多く、主人公が成り上がるような、ハッピーエンドの作品が多いですね。

【ノミネート作品】

  • 『雨に唄えば』(1952 オリジナル)
  • 『ムーラン・ルージュ』(2001 オリジナル)
  • 『シカゴ』(2002 映画化)
  • 『ドリームガールズ』(2006 映画化)
  • 『バーレスク』(2010 オリジナル)
  • 『グレイテスト・ショーマン』(2017 オリジナル)

【最優秀賞】

  • 『ムーラン・ルージュ』(2001 オリジナル)

舞台はアメリカではなくフランス、パリのキャバレー。

若手脚本家のクリスチャン(ユアン・マクレガー)と踊り子サティーン(ニコール・キッドマン)2人のラブストーリー。

豪華な衣装、派手なセット、聞き覚えのある名曲の数々、主役2人の生歌等々、引き込まれる要素が盛りだくさん。

個人的にハッピーエンドが好きと言いつつ、この作品は悲劇です。

でも、それを補って余りある、ミュージカルの魅力が詰め込まれた、これぞミュージカルといえる名作です。

■おとぎ話

童話が原作のものや、ディズニー作品です。

世界観を表現するには舞台よりも映画の方が良いと感じられる作品ばかり。

空想の世界なので歌パートも受け入れやすいと思います。

【ノミネート作品】

  • 『オズの魔法使い』(1939 ミュージカル化)
  • 『メリー・ポピンズ』(1964 ミュージカル化)
  • 『魔法にかけられて』(2007 オリジナル)
  • 『アナと雪の女王』(2013 ディズニー)
  • 『イントゥ・ザ・ウッズ』(2014 映画化)
  • 『ディセンダント』(2015 オリジナル)
  • 『美女と野獣』(2017 ディズニーアニメの実写化)

【最優秀賞】

  • 『イントゥ・ザ・ウッズ』(2014 映画化)

ディズニー作品をごちゃまぜにしてブラックジョークを散りばめた評価の分かれる作品。

正直『美女と野獣』と迷ったのですが、ザ・ディズニーな作品をわざわざすすめる必要はないかなと思いまして。

ただ、この作品を消去法で選んだわけではなくて、かなり見どころが多いのは間違いありません。

評価的に困難と言われたプリンセスの実写化をさらっとなしとげ、多種多様な作品の登場人物を上手く絡ませ、ブラックジョークでグリム童話っぽく仕立て、すてきな歌で飾った間違いなく名作です。

間延びしてしまう感があるかもしれませんが、見る前に登場する作品を予習しておくとそれも緩和されるかな。

とりあえず、ディズニー作品であることを忘れて楽しんでほしい作品です。

■ドラマ

その名の通り人間模様を描いたドラマ作品です。

基本的にはドラマの途中で歌が挿入されるので、なぜいきなり歌い出す!感が強いですね。

ただ、全体的にハッピーな作品が多いので、テンションが上がって歌っちゃった!と理解してもらえれば一緒に楽しめるはず。

【ノミネート作品】

  • 『マイ・フェア・レディ』(1964 映画化)
  • 『サウンド・オブ・ミュージック』(1965 映画化)
  • 『ハイスクール・ミュージカル』(2006 オリジナル)
  • 『ヘアスプレー』(2007 映画化)
  • 『マンマ・ミーア!』(2008 映画化)
  • 『きっと、うまくいく』(2009 ミュージカル化)
  • 『ANNIE/アニー』(2014 映画化)
  • 『ラ・ラ・ランド』(2016 オリジナル)

【最優秀賞】

  • 『きっと、うまくいく』(2009 ミュージカル化)

インド映画って歌って踊るだけじゃないんだよ!

これは青春劇であり、コメディであり、社会問題にも言及した、人の喜怒哀楽が詰め込まれた作品。

主人公3人は大学生という設定にもかかわらず、演じているのは30~44歳の俳優なので、最初は衝撃を受けるかもしれませんがすぐに慣れます。

おじさん俳優が出演を熱望するくらい良い作品ってこと。

これもあまり使わない表現だけど、とりあえず見てほしい。

文字だけじゃ伝えられないことがたくさん詰まってるから。

■文芸

別のジャンルに含めることもできたのですが、やっぱりこれらの作品は別格

ミュージカルの歴史からいってもはずすことができない名作です。

【ノミネート作品】

  • 『ウエストサイド物語』(1961 映画化)
  • 『ジーザス・クライスト=スーパースター』(1973 映画化)
  • 『オペラ座の怪人』(2004 映画化)
  • 『レ・ミゼラブル』(2012 映画化)
  • 『ミス・サイゴン 25周年記念公演 in ロンドン』(2017 公演収録)

【最優秀賞】

  • 『オペラ座の怪人』(2004 映画化)

僕の人生を変えた、作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーの最高傑作。

19世紀、パリの劇場オペラ座を舞台とした怪事件の顛末を描いた、ガストン・ルルー著の小説を元にした作品。

まるで自分が19世紀にタイムスリップしたかのように引き込まれ、オペラ座の華やかさ、その地下にある怪人の隠れ家のおどろおどろしさに驚嘆しつつ、名曲の数々に酔いしれる至高の2時間。

愛を知らない怪人が、オペラ歌手クリスティーヌと出会うことでどう変わっていくのか、そしてその結末は…。

■番外編

オススメはしづらいけど良い作品たち。

  • 『ロッキー・ホラー・ショー』(1975 舞台劇の映画化)
  • 『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(1993 オリジナル)
  • 『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(2007 映画化)

この3作品はホラー色が強く好き嫌いが分かれると思いますが、ストーリーも音楽も良質。

個人的にはミュージカル映画に分類しない映画です。

  • 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000 オリジナル)

ミュージカル映画に属するので紹介しないわけにはいかない作品ですが、本質は社会ドラマ。

愛と無情をつきつけられます。

評価は賛否両論、観た後に確実に鬱になる映画としても有名です。

歌パートは主人公の妄想であり、現実逃避。

最後のカウントダウンと向き合える人はどれだけいるのだろうか…。

ラース・フォン・トリアー監督は精神疾患を抱えていて、彼の作る作品はどれも人間の本質、精神に響く重厚な作品ばかり。

見るのは辛いのですが、心を動かされるのは間違いありません。

 

公開予定作品

今後、映画化がほぼ決まっている作品が結構あります。

特に『美女と野獣』の映画化で大成功したディズニーが『ライオン・キング』,『アラジン』,『リトル・マーメイド』とディズニー・ルネサンス作品を次々と実写映画化するみたいですね。

※( )内は公開予定年

  • 『メリー・ポピンズ・リターンズ』(2018)
  • 『キャッツ』(2019)
  • 『ライオン・キング』(2019)
  • 『アラジン』(2019)
  • 『リトル・マーメイド』(未定)
  • 『ミス・サイゴン』(未定)
  • 『マチルダ』(未定)
  • 『ウエスト・サイド・ストーリー』(未定)

他にも有名作品の映画化が進行しているようですが、いずれにせよ日本で公開されるかは海外(主にアメリカ)でのヒット次第でしょう。

個人的にはどれも楽しみ!

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ハッチ

生まれてから浜松市と静岡市を行ったり来たりの静岡人。前世はナマケモノ。口癖は「働きたくない」。 大学→ニート→留学→公務員→IT企業ときて、現在はフリーランスという名のスローライフを満喫中。 夢は島を買って小さな水族館を作り、ラーメン作りに精を出しつつ、星空の下でティンパニを叩きながら死ぬこと。