うなぎパイのライバル出現!? V.S.O.P.を使った静岡県の銘菓がまた一つ誕生「御菓子庵 田子の月」の「富士山頂」
「V.S.O.P.」といえば、ブランデーの等級をあらわす言葉なのだが、酒好きではなくても静岡県民には「うなぎパイ V.S.O.P.」で馴染みのある単語のひとつであろう。
V.S.O.P.を使ったお菓子といえば「うなぎパイ」。そんな「うなぎパイ」の牙城が崩れかけないニューフェイスが、2017年2月から新登場!
同じ静岡県の富士市にある「田子の月」で35年間愛され続けているお菓子「富士山頂」に新たに加わった「大人の富士山頂 V.S.O.P.」だ。
コーヒー風味のチョコレート&コニャック入りカスタードで大人の味わい
こちらが、パッケージから出した「大人の富士山頂 V.S.O.P.」。その名前と、形からイメージできる通り日本一の標高を誇る富士山をイメージしたお菓子だ。
こちらの「大人の富士山頂」では、コーティングのチョコレートはコーヒーの風味。
そして、中に入っているカスタードクリームには、コニャックが入っている。コーヒーのほろ苦さと、ほおばった瞬間に口の中にふわっと香るお酒の風味で、まさに「大人向けのお菓子」に仕上がっている。
甘いだけじゃない、それが、まさに大人になるということを表しているのかもしれない。
通常の「富士山頂」は、子どもから大人まで大好きなチョコレート×カスタード
ちなみに、こちらが35年間愛され続けているという通常の「富士山頂」。ホワイトチョコのコーティングで富士山の冠雪を表現し、山頂には味わいのアクセントとなるコーヒー味のチョコレート。
中身はもちろん、みんなが大好きなカスタードクリームが詰まっていて、しっとりとした感触が人気のお菓子でもある。
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ところで、「V.S.O.P.」ってなに?
今回のお菓子にも使われている「V.S.O.P.」。単語だけはよく聞くが、その意味を知らない人も多いのかもしれない。
「V.S.O.P.」とは、ブランデーの等級を表しており「Very Superior Old Pale」を略したもの。透明感のある琥珀色と熟成の高さが表されている。
通常ブランデーは、簡単に言うとワインを蒸留し熟成したもので、フランスのコニャック地方で作られるものが特に「コニャック」と呼ばれ高級ブランデーとして知られている。