《イヤイヤ期到来》2歳のやんちゃ坊主との奮闘記

イヤイヤ期 子供

かつて育児本や、インターネットで得た子育て第一関門と呼ばれる魔の3歳児ことイヤイヤ期。ついにその時期が我が家にも到来した様です。

朝ごはんはパンじゃなきゃイヤイヤ。お着替えイヤイヤ。オムツ替えイヤイヤ。私の脳内は爆発寸前。そんな時は夫に矛先が向き、朝ゆっくり寝てる夫を叩き起こしたり、意味不明な八つ当たりをしたり、自己嫌悪の日々が続きました。

何とか子供の気持ちを切り替え様とあの手この手を使ってみたものの、なかなか上手くいかず、ふと人形を手に取り人形に扮してやってあげるよ~~と声をかけると、「うん!」と。

……あれ?案外簡単にいけるじゃないか、味を占めた私。義姉家族からもらった大量のお人形達はそれから驚くほどの威力を発揮しました。

まずは、鼻水吸引。子供がアンパンマンにやってあげてから、自分でジュルジュル〔電池タイプのコンパクト吸引を使用〕とやってくれ、お風呂から上がるのがイヤイヤ。そんな時は赤ちゃんマン、アンパンマン、プーさん揃って、浴室のドア前までお迎えすると喜んで出てくれます。

ごはん食べるのイヤイヤ。そんな時は人形達をテーブル上に集め、みんなにどうぞしながら食べております。やるじゃないか、人形様様。

イヤイヤ期初期も何だかんだ息子といい感じに向き合える様になっていた頃、思いがけない障害に気づきました。

それは、私の実母の存在。孫を溺愛し、孫が喜ぶと実家には児童館以上のラインナップのおもちゃを揃え、何かある度にお洋服を買ってくれるばあば。それはそれは大助かりに決まってますが、息子がぐずればすぐにおやつを与え、イヤイヤならもうやらなくていいと言い放ち、挙句の果てにぐずる息子をなだめる私の間に割り込み息子を抱き抱え外に行ってしまう始末。いつからか母に息子を取られる衝動にさえかられていました。

私は息子を出産してから母との距離の取り方に悩み続けてきました。実母の協力なしではフルタイムで働くことが不可能なのは十分承知してるし、感謝もたくさんしています。でも、そっと見守っていて欲しいんです。あなたの子育ては大丈夫と言って欲しいだけなんです。

欲張りなのは重々承知しておりますが、ここだけで言わせてください。育児している方ならどの様な子育てが正しいのかのかを常に模索しているはず。母親は常に自分の子育てに自信がなく、周りから何か言われれば、私間違っているのかな、などとまた本やインターネット情報を頼りに無い正解を探してしまうものです。

でも結局、周りを気にする事よりも目の前の子供に目を向けるべき。だって母親は私1人なんだから、10人いれば10人それぞれの子育てがあるし、ナンバーワンではなく、オンリーワンの子育てを目指そうではないか。

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