2017年12月3日(日)、鶯谷・東京キネマ倶楽部にて『浅草音天祭(あさくさのんてんまつり)』を開催すると発表した浅草ジンタ。ついに全5組の出演アーティストが明らかになった。
LOCAL&GLOBALがポリシーの浅草ジンタがゲストに招くのは、30年以上に亘り日本のスカ・シーンを牽引してきたTHE SKA FLAMES や、昨年シンガポール公演を成功させますます注目を集めるキーボーディストADAM atなど、“ワールドミュージックfrom 日本”を体現する面々。脇を固めるDJ陣は森雅樹(EGO-WRAPPIN‘)ら6名の参加が決まっている。
震災後の2011年から浅草街中のナイトスポットを盛り上げる目的で始まった『浅草音天祭』。約一週間、BAR、クラブ、居酒屋など浅草の街を巻き込んで、ライブ、ダンス、お笑い、DJイベントなどを行い、最終日は浅草ジンタプレゼンツのライブイベント『本祭』で締める。『本祭』の会場は、大正ロマン漂う元グランドキャバレー東京キネマ倶楽部。
地元発、世界へ発信し続ける彼らと過ごす『浅草音天祭2017本祭』は、君の魂が踊り、歓喜する祭になることだろう。
そして主催である浅草ジンタから開催にあたってのメッセージも届いている。
主催者メッセージ
『震災以来全てが下降線だった浅草も、経済政策と東京オリンピック決定で、海外の方も含めた観光客で溢れかえっています。しかし、嘘みたいな話ですが、多くの観光客が浅草に宿泊しているにも関わらず、深夜の浅草は22時以降ガラッと静まりかえり、まるで寂れた孤島のようになります。
本当の人のふれあいが減ってゆくのも、時代だと思うのですが、浅草にはまだまだ「遊べる、感じられる、こだわれる」ナイトスポットが沢山あります。それをまず、アーティストに認識していただき、そのオーディエンスを通して、この街の魂のようなものを、少しでも拡散出来たらと思います。
「浅草のナイトスポット」とは、若い世代による、浅草寺や浅草六区近辺のバーやスペース等です。これらのナイトスポットには、東東京ならではの、ものづくりや、芸人、アーティストが交流していて、カルチャー的に面白いコンセプトの店舗が数多く存在しています。今日もこれらのナイトスポットに芽吹く幾多の才能は、ある意味、これからの日本の未来でもあります。この小さくも素晴らしいシーンの発展のために「浅草のナイトスポット」と「音」を連動させた祭りを主催、企画してゆきます。
音天祭(のんてんまつり)で、少しでも東東京のナイトスポットとカルチャーが認知され、多くの人と繋がる事を期待します。そして、祭に訪れた皆さんにも、この素晴らしい下町の空気を感じ取ってもらい、愛着を感じてもらえれば幸いです。皆様のご参加の程、心よりお待ち申し上げます。』
浅草ジンタ和尚
出演アーティスト
浅草ジンタ
唸る世界最速スラップベース、突き抜けるホーン隊。勇ましくネイティブなメロディーとリリックス。祭りを感じる熱狂的なグルーブ。ネオジンタ(Japanese Hard March, Polka, Waltz)という特異なバンド形体。
2004年極東・浅草で孤高の土着型ロックバンドとして結成、三遊亭小遊三師匠より、浅草ジンタ(あさくさじんた、AsakusaJinta)と命名される。客員として公益社団法人落語芸術協会所属。小遊三師匠、歌丸師匠をはじめ、ビートたけし氏、楳図かずお氏等、蒼々たるメンバーとのコラボレーションや、地元浅草に根ざした活動を行う。並行し、フジロックフェスティバルや朝霧JAMなど国内の重要なフェスには連続参加し、インターナショナルなステージでの評価も高い。これまでに、アメリカ、スウェーデン、フィンランドツアー、オランダのLOWLANDS 、UKツアーなどを経て、2013年には世界最高峰のフェス、グラストンベリーフェスティバルへの出演を果たした。
バンドので活動の原動力であり、ポリシーでもある「ローカル&グローバルな活動」を実践しつづけ、2014年には活動10周年を迎え、円熟期に突入したライブバンドとして国内外で活躍中。
DOBERMAN
1998年、アントニオ猪木の引退と時を同じくしてDOBERMANが産声をあげた。
スカミュージックを基軸とした独特の感性と幅広い音楽性でナイトクラブを喰い散らかし、まもなくオーサカアンダーグランドシーンから頭角を現す。
世界各地でDOBERMANパーティーは繰り広げられ、瞳孔開きっぱなしの圧倒的なライブパフォーマンスはオーディエンスのドーパミンを大量放出させ続けた。現在進行形の楽曲は海外からも注目を集め、スペシャルズ、バッドマナーズ、バスターズらスカレジェンドらとの共演も果たし称賛を浴びた。
ステージは世界に開かれヨーロッパツアー・韓国の大型フェスへの出演など、精力的に活動場所を開拓し、国内ではフジロック・フェスティバル、アラバキロックフェスティバル、福岡サンセットライブなど大型フェスに多数出演。
結成15年を越え、新たな価値観を求め尚も変化を恐れず走り続ける。
大阪を中心に活動を行い、2013年2月までに2枚のミニアルバムと6枚のアルバムを発表、国内外を問わず精力的にライブ活動を行っている。
音楽性に関しては、スカ(SKA)を基盤とした独自の音楽性を確立している。
ライブバンドとして各方面からの評価が高い。
TURTLE ISLAND
1999年20世紀末豊田市にて結成。幾多のメンバーチェンジを繰り返し、現在は和太鼓、大三絃、あたり鉦、ンゴニ、チャンゴ、ジェンベ、ドゥンドゥン、テピョンソ等各国の様々な土着楽器とドラム、ギター、ベース、SAXなど西洋楽器を使い、日本のお囃子やチンドン等、日本やアジアのモンゴロイドのGROOVEと、パンクやロック、レゲエサウンドから民謡、各国土着音楽まで勝手雑多に飲み込んだ極東八百万サウンド。日本、アジア近辺の土着ズンドコビートと独自の世界観や節回しを磨きつつ自分たちのルーツ、遺伝子、細胞、魂の踊る音楽を模索追及しながら国内外で活動中。
橋の下世界音楽祭主宰。
新譜「洒落頭-シャレコウベ-」を提げ、全国行脚中!!!
THE SKA FLAMES
日本にまだクラブシーンがなかった1984年に前身バンド”ブルーフレイムス”を結成し、翌1985年に初ライブ。当初より目指したスタイルを堅持する日本を代表するスカバンド。日本最初の本格的スカバンドとして英国のギャズ・メイオールによって1989年には世界デビューを果たし、幾多のDJやオーガナイザー、フォロワーバンドへ多くの影響を与え続ける。伝説的ミュージシャンであるスカタライツ、プリンス・バスター、ジャッキー・ミトゥ、リコ、ローレル・エイトキンや数多くの大御所達と共演。「彼らは直系である。」と言わしめ、絶大なる信を得る。いまだに自分達流を貫く姿は若者達からも熱狂的に迎えられている。
Let’s Do the SKA. Enjoy your self.
ADAM at
キーボーディスト、ADAM at(本名のTAMADAを逆から読むとADAM atになることから命名)を中⼼に2011年静岡県浜松のライヴハウスでセッション・バンドとして活動を開始。ボサノヴァ、ジャズ、テクノ、スカなどの要素を取り込み、ひたすら踊れるバンドとして話題となり、全国のライヴハウスからのオファーが殺到。国内のみならず海外でもライヴを行っている。
これまでリリースした3枚のアルバムはいずれもiTunesジャズ・チャート、タワーレコード・ジャズ・チャートで1位を獲得。
2015 年5 ⽉よりNHK プロ野球放送(総合テレビ・BS1 ラジオ第1)のテーマ曲「六三四」を書き下ろし、この曲は現在も放送で使用されている。また2017年2月から放送されたキユーピー「キユーピーマヨネーズ」のCM「野菜は、踊る。」編のテーマソングを担当。
UKULELE GYPSY(キヨサク from MONGOL800)
MONGOL800 Bass/Vo キヨサクのソロプロジェクト。
ウクレレの弾き語りによる演奏で、カヴァー曲や自身の歌を
会場の雰囲気で、その日の気分で選び歌う。
自身が一番待ち望んでいた1st ALBUMをゆるりと製作中。
神出鬼没、流離いのウクレレジプシー。
浅草音天祭2017 本祭 詳細
浅草ジンタプレゼンツ『浅草音天祭2017 本祭』
日時:2017年12月3日(日)
会場:東京キネマ倶楽部
時間:OPEN 13:00 / START 13:00
価格:前売り4,000円/ 当日5,000円
※各ドリンク代別/オールスタンディング
出演:
<バンド>
- 浅草ジンタ
- DOBERMAN
- TURTLE ISLAND
- ADAM at
- UKULELE GYPSY (キヨサクfrom MONGOL800)
- THE SKA FLAMES
<DJ‘s>
- 森雅樹(EGO-WRAPPIN‘)
- INAMI(下町音選/東京ロンドン化計画)
- 知久豊(BALKAN BEATS TOKYO)
- KAKEI(TheWild Rover/呑呑ナイト)
- KAMA(呑呑ナイト)
- MA☆SA(東京ロンドン化計画/呑呑ナイト)
チケット予約
-e+(イープラス)※12/2(土)18:00まで
http://eplus.jp/sys/T1U14P002236682P0050001
-浅草ゴールデンタイガーTwitter : @goldentiger3969
https://twitter.com/goldentiger3969
-KITCHEN&BAR ハハハ浅草Instagram : hahaha.asakusa
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