【横須賀】日帰りで行くご当地クルーズ『YOKOSUKA軍港めぐり』

静岡県西部地区からは西へ東へ北へといろんなところへ遊びに行くことができる便利な地域だ。「週末は日帰りでちょっと遠出しようかな」そんな週末や休日を過ごす方も多い。

いろんなおでかけスポットがある中、神奈川県は「横須賀」へおでかけしてみるのもいい。その中で今回注目するのが、ご当地クルーズ『YOKOSUKA軍港めぐり』。

『YOKOSUKA軍港めぐり』とは、アメリカ海軍や海上自衛隊の艦船を専属クルーズガイドの実況解説を聞きながら軍港をクルージングする、横須賀ならではの未体験「ご当地クルーズ」。横須賀にはアメリカ海軍基地があるため、まさに横須賀ならでは。観光スポットとしてもとても人気がある。本物の「艦船」が見ることができるのだから興味は湧くだろう。

『YOKOSUKA軍港めぐり』料金と運行時間

せっかく来たのに時間が合わない、運行していないなど残念なことにならないように時刻表と料金を確認しておくことをおすすめする。

なぜなら私が訪れた時に下調べをせずに行き、15:00の最終便ギリギリに到着。あわや乗れないという事態にあったからだ。最終便が15:00と思いのほか早めなので注意。もう一つは定員数があるので人気がある時は乗れなくなってしまうので余裕を持って行動しよう。

運航時刻表（1周約45分）

※10:00便は土日祝日およびGW、7月19日～11月末日の平日に運航
※16:00便は不定期の臨時便。詳しくはご予約ページのカレンダーをチェックしよう

又、上記6便に関して、6ヶ月前～運航前日まで予約可能（空き状況によります）とのことなので、事前予約していくのもありだ。

乗船料

YOKOSUKA軍港めぐりの注意事項もあるのでホームページで確認しておこう。

乗船する順番は早い者勝ち？

YOKOSUKA軍港めぐり「シーフレンド7」

チケット購入後は、出航時間を待とう。しかし軍港めぐりをする上記の船「シーフレンド7」に乗るのは乗り場に並んだ順で乗船するため、良い席で楽しみたい方は早めに並ぶといいだろう。もちろんどこからでも十分に楽しめる、席も自由席なので出航してから船内を自由に動けるのでので安心してほしい。

こちらが1階の船内。

こちらが2階エリア。

こちらは1階の後方デッキから。

お好きな場所で楽しんむと良いだろう。

見どころいっぱい！海上から見る海上自衛隊＆アメリカ海軍

やはり見どころは海上自衛隊の潜水艦や護衛艦、米海軍のイージス艦などが海上から見られるところだろう。常に同じ風景はなく、いつ、どんな艦船がいるのかはその日行かないと正確には分からないとのこと。

この日は、潜水艦を見ることができた。

イージス艦は出港していなかった。時には空母や砕氷艦（南極観測艦）などもいる時があるそうだ。

楽しむポイント！案内人の案内ガイドも必聴だ！

艦船を海上から見るのはそうそう出来ることではないため、見ているだけでも楽しい。しかしどれがどの船のなのか素人には違いが分からない。そこで船内を盛り上げてくれるのが案内ガイドをしてくれている案内人の方だ。

おしゃべり上手な案内人による、漫談を交えたような流暢なガイドでいろんな知識を得ることができる。もちろんふざけているのではなく、しっかりと艦船のこと、歴史や観光案内まで解説することにより、乗船した人たちがどんどんのめり込んでいくのである。

全然興味無い方でも楽しめること間違いなしの軍港めぐりはとてもおすすめ。船酔いだけはどうしようもないが、45分間はあっという間。

お土産はやっぱりカレー？

クルーズが終わればお土産。大人気なのはやはりカレーとのこと。「海上自衛隊カレーシリーズ」が人気のようだ。海上にいる海軍が曜日感覚がなくならないように金曜日はカレーを食べる。というのは一般的に広まったことだが、「海上自衛隊カレーシリーズ」というカレーが販売されているところまではまだまだ広まっていないのでは？

ペリー率いる黒船艦隊が来航した場所で歴史を感じよう

横須賀と言えば、ペリー率いる黒船艦隊が来航した場所（浦賀）でもあり、この地があの歴史的な場所なのかと思うとより興味ば湧く。その影響をうけ、日本で初めての造船所「横須賀製鉄所」もある。

歴史に詳しくなくても、案内ガイド役のガイドさんがしっかり教えてくれるので大丈夫。

どうぞ横須賀を楽しんでみてはいかがだろう。浜松近郊からだと2時間30分ほどで行ける。

たくさん遊んで帰るのに疲れちゃったら横浜に1泊しちゃうのも全然あり。

YOKOSUKA軍港めぐりペア乗船券付プラン♪＜朝食付＞

写真：じゃらんnet提供