浜松市から誕生し、今も本社が浜松に健在する世界的企業スズキ。そんなスズキに歴史観がある。そして同じ浜松市、近隣地域に住んでいながら訪れた事がある人はそんなに多くはないのではないだろうか。
もちろん車やバイク好きな人たちにとっては聖地的な場所ではあるが、一般の人が行っても楽しめるのだろうか。その答えを最初にズバリ言わせてもらおう。老若男女絶対楽しめるぞ!!
バイク、車好きな方は行っただけでテンション爆上がりは間違いないので、今回は一般の方の楽しみ方を独自の視点を交えながらポイントを紹介しよう。
ポイント①無料で楽しめる!!
まずは入館料と駐車場が無料だということ。ここですでにポイントアップした方もいるのでは?さらに歴史観は室内のため雨の日でも楽しめるのだ。これは雨の日、行くところに困っている子供がいるファミリーやカップルにもとても喜ばしい。
ポイント②スズキの歴史を知って見て楽しむ。
歴史を知るというとちょっと小難しい頭になりそうだが、文字だけでなく展示物があるのでとてもわかりやすい。
実際のものを目にすることで、歴史を体で感じることができる。展示数も豊富で大満足だ。
どんどん進化していく過程がめちゃくちゃ面白い。これは知識や興味のない人でも単純に面白いはずだ。なぜその時代にそれだったのか。いろんな疑問を持ちながら見てみよう。
最新と初期を見比べて楽しむのもロマンを感じておすすめの楽しみ方。
説明文も合わせてチェックするとその時代背景を楽しみながら学ぶことができる。
ポイント③タイムスリップして歴史に没入する
館内にはタイムスリップして当時の生活を垣間見ることができるスポットがある。これが私の一番おすすめかもしれない。
思い出や昔の映像や写真はモノクロやセピアなど色がついていないが、ここは当時をカラーで見ることができる。
現在の我々も昔も人々も見ていたことには同じように色があるのだ。とても素晴らしい展示なのでぜひ行かれた時にはタイムスリップした気分で満喫してみよう。
下記では実際に当時の車が走っていた映像を見る事ができる。浜松の街中の昔の映像を見て懐かしむのも良し、へ〜こんな感じだったんだぁ。と感心するのも良しだ。
ポイント④スズキの名車達にトキメク。
スズキにも名車も多い。そんな憧れの名車を見てトキメクのも楽しみ方の醍醐味。
これをきっかけに昔の車、バイクの可愛さに渋さ格好良さに魅了され、旧車に乗りたくなる人も少なくはないのではないだろうか。
ポイント⑤普段見れない開発・設計・製造を擬似見学
普段見ることのできない設計、デザイン、開発、製造の過程を見る事ができる。スズキの自動車がどのように出来上がるのかを解説を聞いたり、少し体験したりして楽しみながら見学できる。
へ〜。なるほど。そうなんだ。と感心しながらものづくりの魅力を知ろう。
車が完成していくライン作業は見応えありだろう。
ポイント⑥浜松市のモノづくりの偉人達で誇りに思う。
スズキの活躍と遠州地区の「ものづくり」を支えた偉人達を知る事ができる。
ぜひ下記展示パネルの前に立ち、この地から世界へ羽ばたいた偉人達を知り胸を熱くしてみるのもオススメだ。
独自の視点の楽しみ方をポイントに分けて紹介してきたが、企業の歴史を知る面白さがそれぞれの博物館にはある。訪れた人それぞれで楽しみ方を発見してみよう。
一度は訪れておきたいスポットの一つであるのは間違いないだろう。
スズキ歴史館の詳細は公式ホームページでチェック!!
https://www.suzuki-rekishikan.jp
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