2016年8月7日(日)に「三ヶ日花火大会 2016」が開催され、約2500発の花火が湖面を彩った。
三ヶ日花火大会といえば花火大会終盤でおこなわれる湖上スターマインが人気。湖上スターマイン後、フィナーレの2尺玉が打上げられ締めるのが三ヶ日花火大会の定番のスタイル。毎年多くの来場者に夏の思い出と感動を与えている。
しかし2016年は少し違った。湖上スターマインで会場のボルテージは最高潮になり、いよいよフィナーレの2尺玉。(※2尺玉:1発 約80万円程度と言われている)見物客が固唾を飲んで打上げを待つなか、ズドンと2尺玉が打ち上がり上空へ。すると2尺玉は上空で華開くことなく、そのまま猪鼻湖へ約80万円の2尺玉が”ポチャン”。不発に終わった。
出典:YouTube
会場からは、どよめきとざわめきがおきていた。会場以外の少し離れた場所(対岸)から見ていた見物客は何が起きたか分からないまま締めの悪い花火大会になってしまった。
30年近く三ヶ日花火大会を見てきたが、高さが出ない、煙で全然見えないなどはあったが不発というのは初めてのことだと思う。水の泡とはまさにこのことをいうのだろう。
最後は無事に2尺玉が打上げられた動画をご覧いただき、来年の「三ヶ日花火大会」に期待したい。
出典:YouTube