浜松市北区引佐町渋川に立派なイチョウがある。そんな話を聞き、さっそくどんなイチョウの木があるのか確認しに行ってきた。
※2017年12月3日時点での内容
住所がよく分からなずに渋川方面へ車を走らせる。山の中を走って行くとそれは急に現れた。
「渋川大いちょう前」と、バス停の名前になっているのでナビで行く人はバス停で検索した方が無難だ。
樹齢600年の大いちょう!
立派な大いちょうがそこにはあった。
説明の看板もあり、歴史を知ることができる。御神木指定書ってあるんですね。
説明書きによると、明治9年までここの場所には渋川六所神社があり、その御神木だったようだ。しかし、渋川小学校新築にともない神社は移転。神社の棟礼によると、この大いちょうは慶安2年(1362年)に植えられたのではと言われている。
さらに、乳のでないお母さんは、この樹にお願いすれば乳がでたと伝えられているとのこと。
何よりも長年にわたり渋川の集落を見守り続けているこの大いちょう。
この時は既に半分は葉が落ちてしまっていた。樹の下は黄色の絨毯に。
それにしてもかなりのパワーを感じる。さすが樹齢600年ともなると迫力が違う!
華やかなスポットという感じというよりも、渋くてカッコイイ!そんな表現がよく似合う。めちゃくちゃおすすめだぞ!
ぜひ1度は訪れておきたい場所ではないだろうか。
渋川大いちょう 詳細
住所:静岡県浜松市北区引佐町渋川 (バス停:渋川大いちょう前)【MAP】