<ハロウィーン 2016>浜松のハロウィーン事情。あなたは仮装する?

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今年もハロウィーンの季節がやってきた。今年はどんなイベントが開催されるのか?イケてるパリピはどこに出没するのか?今盛り上がっているのはイケてない連中だけ?本当にイケてる人たちは、すでにハロウィーンに興味ないのか……。そして浜松のハロウィーンはどうなっているのか?

ということで、2015年のハロウィーンの経済効果が約1,200億円といわれ、バレンタインデーを超えるとか超えないとかいわれているビッグイベントになったハロウィーン。

全国各地でイベントが開催され、浜松でも子どもたちから家族で楽しめるものまで、大小あわせてさまざまなイベントが開催される。幅広い年齢層で楽しめるイベント、それが「ハロウィーン」だ。

【本内容の独自の定義と解釈】

  • イケてる ー かわいい、美人、イケメン、オシャレさん
  • イケてない ー イケてるの対義語
  • イキってる ー ヤンキー・不良

分かりやすくするための目安であり、演出である為、上記が全てではないことを理解して読み進めて欲しい。

そもそも日本では、イケてる女子が露出の高いセクシーな衣装でコスプレしていたから男子が集まり、ハロウィーンというイベントが盛り上がり始めたのだと個人的に推測している。走りはキャバクラ嬢やクラブなどではないかと考えている。ちなみに”イケてる”と”イキってる”は別である。

キャバ嬢たちが仮装し(露出度の高い)、いつもと違う衣装で客を楽しませてくれていた。そこへSNSが普及。自分がどれだけ可愛いコスプレをしたのか、セクシーな格好をしたかを投稿するように。それを見て便乗する女子が急増。東京で盛り上がりを見せたら各地方でも盛り上がり始める。浜松ももちろんそうだ。「東京で流行っている」地方の女子はこの言葉に弱い。

ハロウィーン

「ハロウィーンで仮装するのはイケてるんだ!」「コスプレしていいんだ!」「かわい〜!」のように一般のイケてる子たちに飛び火。最初は身内ノリで盛り上がりを見せていたが、その中で目立ちたがりや、見せたがりが、「可愛い私をみて!」などと、外へ出はじめた。さらに、それを見て”イケてない子たち”が真似をし、一般的な流行りを生み出した。そこに男子が自然と集まってくるのは言うまでもない。当然だが、もれなくイキってる輩も集まってくる。

そんな東京のパリピたちの影響をうけ、浜松でも仮装して街中へ出てくる若者が増え始めた。数年前まで浜松ではイケてる若者たちが、クラブや飲食店などを中心に室内で開催されるDJイベントをメインに盛り上がりをみせていた。まだ仮装して外を歩くのが定着していなかったため、仮装して外を歩くのはまだまだ勇気のいる行動だった。

ハロウィーン 

しかし昨年、2015年からは本記事に掲載している写真のように浜松唯一の繁華街である有楽街 約260mにも、仮装した多くの若者たちで賑わった。今までで一番の盛り上がりをみせた。2015年は急激に仮装して外を歩く若者が増えていた。

イケてるかわいい子にどのように楽しんでいるのか聞いてみた。

ーー何してるの?これから何するの?

「◯◯ってところでDJイベントあって、そこにいく〜!」

「でもまだ時間あって。浜松行くところないからとりあえずフラフラしてる」

 

と返答が返ってきた。やはり目的はDJイベントだった。ちなみにその可愛らしい子たちは藤枝市から浜松へ来ていた。

浜松でもイケてるパリピはDJイベントに出没することが多そうだ。最近では人妻や子持ちの女性も平気で参加してくる。そしてそれがまた美人だったり可愛かったりするからやっかいだ。浜松でもそういう人を多く見かける。

セクシーな格好やカワイイ格好、ウケ狙いな格好など、さまざまな仮装・コスプレをしている姿を観察するのもハロウィーンの楽しみ方のひとつだろう。普段からイケてる女子も良いが、普段とのギャップが激しい女子もアリだ。仮装することで可愛く見えたりもするため、自分がイケてないと思っている人にはもってこいなイベントかもしれない。

さらに自らも仮装してみるといい。テレビで見ている東京のパリピのように浜松でも見ず知らずの女子たちとなんの抵抗もなく写真を撮ることができる。浜松の街中もハロウィーンになればみんなパリピになるのだ。不思議な現象である。

ハロウィーン Halloween

いまさら「ハロウィーンの意味も知っててやってるのか?」なんてことは言わない。きになる人はGoogle先生で検索。今のハロウィーンスタイルが定着してしまった日本で、ハロウィーンの本当の意味を知ったところで、もやはどうでもいいことだろう。しかし本来の意味のひとつでもある「収穫祭」ってことに関しては、東京よりも地方の方が向いている。そういう意味では浜松もハロウィーンをやるにはとても適している地域だ。

仮装のクオリティに関しては今はネットで、いろんなモノが買える為、どこの地域でも変わらない。仮装というよりコスプレになると個々の差がでてくるくらいだろう。

 

なぜみんな仮装・コスプレをしたがるのか。意外にみんな変身願望があるようだ。子供たちならまだしも、いい大人までも仮装する。ここで言いたいのはダメってことではなく、セクシーな格好でいてくれるなら、ハロウィーンの日だけではなく、日常も仮装していて欲しいってこと。

もし仮に女の子が仮装するコスチュームが決められていたらどうだろう。露出が全くない中世の「鎧」を装備する内容だったら……流行っていないだろう。きっとそれは伝統芸能のような扱いになり、学校行事やお年寄りが楽しめるものになり、イケてる若者たちには無関心になるだろう。

中世 鎧

出典;YouTube

その中でもイケてる女子が鎧をセクシーにカスタマイズし露出度を上げてきたら、そこに男子が群がるに違いない。結局、世の中の流行を動かすのは若い女子だ。ぜひ「セクシー鎧」にチャレンジしてくれる勇敢な女戦士が現れることを期待したい。

 

ちょうどこの記事を書いているときに流れてきたラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」で、パーソナリティーの山里亮太と、ゲストのバカリズムが”ハロウィーンで盛り上がる奴ら”の話題で盛り上がっていた。スペシャルウィークだったこの日の放送で、「ハロウィンで浮かれたような世の中の”しゃらくせぇ”奴らに向けた悪口スペシャル」と題した特別コーナーがとても面白い。

“「山里&バカリズムと秋の悪口ハロウィンSP」山里亮太の不毛な議論ラジオクラウド”で無料で視聴できるので気になる方は聞いてみてはいかがだろうか。28:00〜 聞いてみるといい。

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ハロウィーンに便乗した出会い系のイベントも開催されたりもするが、そんなイベントに参加しなくても出会いがあふれているのがハロウィーン。まさに異性との出会いが溢れているため、ある意味で「収穫祭」なのかもしれない。しかし仮装している女子は、お持ち帰りには腰が重いので注意が必要だ。誤解がないようにハロウィーンを楽しもう。

 

今年も浜松の街中(有楽街)は、仮装した若者たちで賑わい、盛り上がりを見せることだろう。どんな仮装が多く見られるだろう。

流行とは『イケてない子たちがやりはじめたら、イケてる子たちがやらなくなり、あらたに新しいものを生み出していく』口は悪いがブーム(流行)とはそういうものだ。

あなたは今年、仮装してハロウィーンに参加する?しない?

 

最後に、個人的な趣味になってしまうが「ポリス」か「ナース」のゾンビ系が定番ではあるが間違いないチョイス。ハロウィーン初参戦の方にはもってこいだ。まずスベることはない。

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